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TEL. 03-3871-7592

〒110-0013 東京都台東区入谷1-2-3 K・Kビル6階

2級建築士平成24年 施工

問1

施工計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.工事の着手に先立ち、施工計画書を施工者が作成し、監理者に提出した。
2.基本工程表については、監理者が作成し、検査及び立会の日程等を施工者へ指示した。
3.総合施工計画書には、工事期間中における工事敷地内の仮設資材や工事用機械の配置を示し、道路や近隣との
  取合いについても表示した。
4.工事種別施工計画書には、工程表、品質管理計画書及びその他の必要事項を記載した。
5.設計図書に指定がない工事の施工方法については、必要に応じて、監理者と施工者とが協議のうえ、施工者の
  責任において決定した。


回答
2.監理者の検査及び立会の日程等を記入した基本工程表を施工者が作成し、監理者の承認を受ける。

問2

工事現場における材料の保管に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.ALCパネルは、反り、ねじれ等が生じないように、台木を水平に置き、その上に平積みにして保管した。
2.陶磁器質タイル型枠先付け工法に用いるタイルユニットは、直射日光や雨水による劣化などを防止するため、
  シート養生を行い保管した。
3.板ガラスは、振動等による倒れを防止するため、屋内に平置きにして保管した。
4.セメントは、湿気を吸うと硬化しやすくなるので、上げ床のある倉庫に乾燥状態で保管した。
5.ビニル床シートは、変形が生じないように、屋内の乾燥した場所に、直射日光を避けて立置きにして保管した。


回答
3.板ガラスは、振動等による倒れを防止し、屋内に縦置きにして保管する。

問3

工事現場から排出される廃棄物に関する次の記述のうち、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」上、誤っているものはどれか。

1.現場事務所での作業に伴って生じた図面などの紙くずは、一般廃棄物に該当する。
2.建築物の除去工事に伴って生じたガラスくずは、一般廃棄物に該当する。
3.建築物の新築工事に伴って生じた木くずは、産業廃棄物に該当する。
4.建築物の改良工事に伴って生じた繊維くずは、産業廃棄物に該当する。
5.石綿建材除去事業に伴って生じた飛散するおそれのある石綿は、特別管理産業廃棄物に該当する。


回答
2.建築物の除去工事に伴って生じたガラスくずは、産業廃棄物に該当する。

問4

建築士が行う工事監理に関する標準業務及びその他の標準業務に該当しないものは、次のうちどれか。


1.工程表の検討及び報告
2.工事請負契約の目的物の引渡しの立会い
3.設計図書に照らした施工図等の検討及び報告
4.工事用資材の発注
5.工事費支払いの審査


回答
4.工事用資材の発注は工事管理者の業務である。


問5

仮設工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.高さが2.5mの登り桟橋は、滑止めのための踏桟を設けたので、勾配を35度とした。
2.単管足場の建地の間隔は、桁行方向1.8m、はり間方向1.5mとし、建地間の最大積載荷重は、400kgとした。
3.高さが2.8mの位置にある単管足場の作業床において、墜落の危険を及ぼすおそれのある箇所には、作業床からの
  手摺の高さを95cmとし、中桟を設けた。
4.鉄骨造2階建の建築物の新築工事において、既存の高さ1.8mの板塀を、工事用の仮囲いとして利用した。
5.高さが12mの枠組足場における壁つなぎの間隔は、垂直方向を9m、水平方向を8mとした。


回答
1.登り桟橋は、勾配を30度以下とし、30度を超える場合は階段としなければならない。

問6

土工事及び地業工事に関する次の用語の組合せのとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。


1.中堀り――――――――――杭地業
2.ソイルセメント――――――捨てコンクリート地業
3.バイブロハンマー―――――杭地業
4.クラムシェル―――――――掘削
5.プレロード――――――――山留め


回答
2.ソイルセメントは山留め地業に用いる資材である。

問7

各種地業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.砂利地業を行うに当たって、床付け面となる深さより地下水位のほうが高かったので、排水して地下水位を
  下げた。
2.山留め壁に作用する側圧を確実に切ばりへ伝達させるために、腹起しを連続して設置した。
3.山留めを親杭横矢板工法としたので、基礎工事までの作業は、根切り→砂利地業→山留め→基礎の順で行った。
4.打撃工法による既製コンクリート杭の打込みにおいて、支持地盤への到達の確認を、「打込み深さ」及び
  「貫入量」により判断した。
5.杭工事における騒音及び振動の測定は、作業場所の敷地境界線において行った。


回答
3.作業順序は山留め→根切り→砂利地業→基礎の順で行う。

問8

鉄筋コンクリート工事における鉄筋の継手・定着に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.重ね継手の長さの指定が40dの場合、D10とD13との継手の長さは400mmとした。
2.柱主筋をガス圧接継手とし、隣り合う主筋の継手は、同じ位置とならないように300mmずらした。
3.外観検査において、鉄筋のガス圧接部の鉄筋中心軸の偏心量が規定値を超えていたので、ガス圧接部を
  切り取って再圧接した。
4.梁主筋を柱内に定着させる部分では、柱の中心線を超えた位置から梁主筋を折り曲げた。
5.屋根スラブの下端筋として用いる異形鉄筋の直線定着の長さは「10d以上」かつ「150mm以上」とした。


回答
2.ガス圧接継手の隣り合う主筋の継手は、400mm以上ずらす。

問9

鉄筋コンクリート工事における鉄筋の加工・組立てに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.粗骨材の最大寸法が20mmのコンクリートを用いるので、柱の主筋のD19の鉄筋相互のあきを30mmとした。
2.鉄筋表面のごく薄い赤錆は、コンクリートの付着を妨げるものではないので、除去せずに鉄筋を組み立てた。
3.特記がない場合のあばら筋の加工寸法の検査において、加工後の外側寸法の誤差が−5mmであったので、
  合格とした。
4.柱の主筋の台直しが必要になったので、鉄筋を常温で緩やかに曲げて加工した。
5.梁配筋において、特記がなかったので、鉄筋のかぶり厚さを確保するために、スペーサーの間隔を2.5m程度
  とした。


回答
5.スペーサーの間隔は1.5m程度とする。

問10

鉄筋コンクリート工事におけるコンクリートの打込み・養生に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.棒形振動機による締固めの加振時間は、コンクリートの表面にセメントペーストが浮き上がるまでとした。
2.床スラブのコンクリートは、打込み後に表面の荒均しを行い、凝結が終了する前にタンピングを行った。
3.床スラブのコンクリート打込み後、24時間が経過したので、振動を与えないように注意して床スラブ上に
  おいて墨出し作業を行った。
4.コンクリートの打継ぎ面は、新たにコンクリートを打ち込む前に、レイタンスなどを取り除き、乾燥させた。
5.建築物の計画供用期間の級が「標準」であったので、普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートの
  打込み後の湿潤養生期間を5日間とした。


回答
4.レイタンスなどを取り除いた後、打ち継ぎ部分は散水等で湿潤にしておく。

問11

鉄筋コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.スラブ及び梁の底部のスペーサーには、防錆処理が行われている鋼製のものを用いた。
2.梁及びスラブにおける鉛直打継ぎ位置は、そのスパンの端部とした。
3.荷卸し地点のコンクリートにおいて、空気量が指定された値に対して、+1.5%であったので、許容した。
4.塗装仕上げを行う場合の鉄筋コンクリート壁面の仕上がりの平坦さの標準値については、特記がなかったので、
  壁の長さが3mにつき7mm以下となるように施工した。
5.せき板の取外し後に軽微な豆板があったので、不良部分をはつり、水洗いの後に、木ごて等を使用して硬練り
  モルタルを塗り込んだ。


回答
2.梁及びスラブにおける鉛直打継ぎ位置は、そのスパンの中央とする。

問12

鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.鉄骨製作用鋼製巻尺は、あらかじめ、工事現場用基準鋼製巻尺と照合して、その寸法の誤差が工事に
  支障のないことを確認した。
2.床書きの現寸作業は、工作図を作成することにより省略した。
3.高力ボルト用の孔あけ加工は、ドリルあけとし、接合面をブラスト処理した後に行った。
4.溶接作業は、作業架台を利用して部材の位置を調整し、できるだけ下向きの姿勢で行った。
5.耐火被覆材を吹き付ける梁の部分には、錆止め塗装を行わなかった。


回答
3.高力ボルト用の孔あけ加工は、ドリルあけとし、接合面をブラスト処理する前に行う。

問13

鉄骨工事における建方に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.柱の溶接継手におけるエレクションピースに使用する仮ボルトは、高力ボルトとし、全数締め付けた。
2.建方精度の測定は、骨組全体、鋼製巻尺等の温度による変動が少ない時刻に行った。
3.建入れ直しに当たって、部材の損傷を防ぐために加力部分の養生を行った。
4.架構の倒壊防止用ワイヤーロープを、建入れ直し用に兼用した。
5.本締めに使用したトルシア形高力ボルトの締付け検査において、締付けの完了したボルトのピンテールが
  破断していないものを合格した。


回答
5.トルシア形高力ボルトの締付け検査において、締付けの完了したボルトのピンテールが破断したものを合格とする。

問14

補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.ブロックの空洞部の充填コンクリートの打継ぎ位置は、ブロック上端面と同一とした。
2.高さ1.8mの補強コンクリートブロック造の塀には、厚さ12cmの空洞ブロックを使用した。
3.縦目地空洞部には、ブロック2段ごとにモルタルを充填した。
4.壁鉄筋のかぶり厚さの最小値は、フェイスシェルの厚さを含めずに、20mmとした。
5.耐力壁については、ブロックの1日の積上げ高さを1.6mとした。


回答
1.ブロックの空洞部の充填コンクリートの打継ぎ位置は、ブロック上端より50mm程度下げる。

問15

木工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.胴差と通し柱との仕口の補強には、羽子板ボルトを用いた。
2.ホールダウン金物と六角ボルトを用いて、柱を布基礎に緊結した。
3.大壁造において、アンカーボルトは、耐力壁の両端の柱心から300mm程度離れた位置に埋め込んだ。
4.真壁造における側桁階段の側桁と軸組との取合部において、柱及び胴差を欠き取って側桁を取り付けた。
5.小屋梁の継手を、柱から持ち出して、追掛け大栓継ぎとした。


回答
4.大壁造において、アンカーボルトは、耐力壁の両端の柱心から200mm程度離れた位置に埋め込む。

問16

木工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.せっこうボード張り用の壁胴縁の取付間隔を、303mmとした。
2.垂木の継手の位置は、母屋上で乱に配置した。
3.跳ね出しバルコニーにおける跳ね出し長さを、屋内側の床梁スパンの1/2以下かつ910mm以下とし、
  先端部分をつなぎ梁で固定した。
4.ボード状断熱材をはめ込んだ際に生じた隙間を、現場発泡断熱材を用いて補修した。
5.根太を用いない床組(梁等の間隔が910mm)であったので、床下地材として厚さ12mmの構造用合板を用いた。


回答
5.根太を用いない床組の場合、床下地材として厚さ24mmの構造用合板を用いる。

問17

防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.アスファルト防水工事において、コンクリート下地は、清掃を行い、十分に乾燥させた後、
  アスファルトプライマーを均一に塗り付けた。
2.アスファルト防水工事において、アスファルトフーフィングの継目は、水下側のアスファルトフーフィングが
  水上側のルーフィングの上になるように張り重ねた。
3.アスファルト防水工事において、ルーフドレン回りのルーフィング類の張付けは、平場に先立って行った。
4.塩化ビニル樹脂系のルーフィングシートを用いた防水工事において、平場のシートの重ね幅を
  縦横方向いずれも40mmとした。
5.シーリング工事において、外壁のコンクリートと鋼製建具枠との取合い部分に、2成分形変成シリコーン系
  シーリング材をも用いた。


回答
2.アスファルトフーフィングの継目は、水上側のアスファルトフーフィングが水下側のルーフィングの上になるように張り重ねる。

問18

左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.屋内の床面セフルレベリング材塗りにおいて、材料が硬化するまでの間は窓や出入口を開けて通風を確保した。
2.壁のセメントモルタル塗りにおいて、1回に練り混ぜるモルタルの量は、60分以内に使い切れる量とした。
3.外壁のタイルの密着張りにおいて、張付けモルタルの1回の塗付け面積は、2u以内とした。
4.屋内の床面へのモザイクタイル張りにおいて、あらかじめ下地となるモルタル面に水湿しを行った。
5.外壁への乾式工法による石材の取付において、石材間の目地幅を8mmとし、シーリング材を充填した。


回答
1.硬化するまでは、甚だしい、通風をさけるため、窓や出入口をふさぎ、その後は自然乾燥状態とする。

問19

塗装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.屋内のせっこうボード面は、合成樹脂エマルションペイント塗りとした。
2.屋内の亜鉛めっき鋼面は、フタル酸樹脂エナメル塗りとした。
3.屋内の木部の素地ごしらえにおいて、穴埋めとして、合成樹脂エマルションパテを使用した。
4.外壁の吹付け塗装において、スプレーガンを素地面に対して直角に保ち、1行ごとの吹付け幅が重ならないように
  吹き付けた。
5.冬期におけるコンクリート面への塗装において、素地の乾燥期間の目安を4週間とした。


回答
4.1行ごとの吹付け幅が約1/3ずつ重なるように吹き付ける。

問20

建具工事、ガラス工事及び内装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.高さが2.0mの木製開き戸に取り付ける建具用丁番は、ステンレス製のものを3枚使用した。
2.水掛り部分におけるアルミニウム製建具枠の取付けは、仮留め用のくさびを取り除き、モルタルを充填した。
3.外部に面する網入り板ガラスは、縦小口(下端から1/4の高さまで)及び下辺小口に防錆テープを用いて
  防錆処理を行った。
4.洗面脱衣室などの断続的に湿潤状態となる壁の下地材料として、日本農林規格(JAS)による普通合板の1類を
  使用した。
5.コンクリート下地にせっこうボードを直張りする場合、直張り用接着剤の乾燥期間は、せっこうボード表面への
  仕上材に通気性があったので、5日間とした。


回答
5.直張り用接着剤の乾燥期間は、せっこうボード表面への仕上材に通気性がある場合、7日間とする。

問21

木造住宅における設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.メタルラス張りの壁にスイッチボックスを設けるに当たって、スイッチボックス周辺のメタルラスを切り取った。
2.雨水用の排水ますには、その底部に深さ15cmの泥だめを有するものを使用した。
3.給湯管には、ポリエチレン管を使用した。
4.寒冷地における給水管の配筋の勾配は、水抜きが容易にできるように先上りとした。
5.ガス配管の支持固定において、地震、管の自重及び熱伸縮の影響を考慮した。

回答
3.給湯管には、耐熱性硬質塩化ビニル管等を用い、ポリエチレン管を使用してはならない。

問22

改修工事等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.外壁のタイル張り工事において、張付け後のタイルの引張接着強度は、接着力試験機を用いて測定した。
2.塗装工事において、コンクリート・モルタルの素地面に合成樹脂調合ペイントを塗布した。
3.外壁の改修工事において、コンクリートのひび割れ部分にエポキシ樹脂を注入した。
4.床の改修工事において、タイルカーペットの張付けに、粘着はく離形接着剤を使用した。
5.階段の改修工事において、階段の金属製の滑止めを、エポキシ樹脂系接着剤及び小ねじを使用して取り付けた。


回答
2.合成樹脂調合ペイントは油性で耐アルカリ性ではないのでコンクリート・モルタルの素地面に塗布してはならない。

問23

平板による骨組測量を進測法によりABCDEFA’点の順に測量し、作図したところ、A点とA’点との閉合誤差が1.5cmであった。この誤差を調整した場合、C点の図面上の移動量として、正しいものは、次のうちどれか。
ただし、閉合比(精度)=閉合誤差/全測線長<標準精度とする。

CEO



   1.0.2cm
   2.0.4cm
   3.0.6cm
   4.0.8cm
   5.1.0cm







回答
3.閉合否→1.5/(8000+4000+6000+5000+4000+3000)=1/20000
A〜C点までの距離→12000(cm)
よって移動量は12000×1/20000=0.6(cm)

問24

建築積算に関する次の記述のうち、建築工事建築数量積算研究会「建築数量積算基準」に照らして、最も不適当なものはどれか。

1.土工事における土砂量は、地山数量とし、掘削による増加や締固めによる減少は考慮しないで算出した。
2.遣り方の数量は、建築物の建築面積により算出した。
3.鉄骨の溶接数量は、溶接の種類に区分し、溶接断面形状ごとに長さを求め、すみ肉溶接脚長6mmに
  換算した延べ長さにより算出した。
4.シート防水の数量は、シートの重ね代の面積を加えて算出した。
5.鉄筋コンクリート壁の型枠の数量は、1か所当たりの内法の見付面積が0.5u以下の開口部の型枠の欠除に
  ついては、ないものとして算出した。


回答
4.シート防水の数量は、シートの重ね代の面積は加えないで算出する。

問25

建築工事の請負契約書に、建設基準法上、記載を要しない事項は、次のうちどれか。

1.主任技術者又は監理技術者の氏名及び資格
2.契約に関する紛争の解決方法
3.天災その他不可抗力による損害の負担
4.工事完成後における請負代金の支払の時期及び方法
5.注文者が工事の完成を確認するための検査の時期及び方法

回答
1.主任技術者又は監理技術者の氏名及び資格については、建築工事の請負契約書に、建設基準法上、記載を要しない


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