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TEL. 03-3871-7592

〒110-0013 東京都台東区入谷1-2-3 K・Kビル6階

2級建築士平成20年 施工

問1

施工計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.総合施工計画書には、設計図書において指定された仮設物の施工計画に関する事項についても記載した。
2.総合施工計画書には、工事期間中における工事敷地内の仮設資材や工事用機械の配置を示し、
  道路や近隣との取合いについても表示した。
3.施工計画書に含まれる基本工程表については、監理者が作成し、検査及び立会の日程等を施工者へ指示した。
4.工事種別施工計画書は、監理者と協議したうえで、工事の内容及び品質に多大な影響を及ぼすと
  考えられる必要工事部分について作成した。
5.工事種別施工計画書には、工程表、品質管理計画書及びその他の必要事項を記載した。





回答
3.施工計画書については、施工者が作成し、速やかに監理者に提出する。

問2

工事現場の安全確保に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.高さが2mの作業場所から不要な資材を投下するに当たって、資材が飛散するおそれがなかったので、
  投下設備を設けずに不要な資材の投下を行った。
2.木造住宅工事において、深さ1.5mの根切り工事であったので、山留めを設けた。
3.仮設工事において、墜落の危険のある箇所に、高さ95cmの手摺を設けたが、作業上やむを得ない場合には、
  必要な部分を限って臨時にこれを取り外した。
4.建築物の解体工事において、吹付けアスベストの除去処理を行う必要があったので、石綿作業主任者を選任した。
5.足場の解体作業において、高さ5mの枠組足場であったので、足場の組立て等作業主任者を選任しなかった。





回答
5.足場の解体作業において、高さ5m以上の枠組足場である場合、足場の組立て等作業主任者を選任する。

問3

建築物に使用されている吹付けアスベストの除去処理工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.工事に先立ち、所定の期日までに「特定粉じん排出等作業実施届出書」を、都道府県知事あてに提出した。
2.粉じん飛散防止措置等の掲示を、周辺住民からも見やすい場所に設置した。
3.作業場を他の場所から隔離し、その出入口に前室を設置した。
4.除去する吹付けアスベストを乾燥した。
5.作業場を負圧に保ち、所定のHEPAフィルタを付けた集じん・排気装置を使用した。





回答
4.除去する吹付けアスベストは、湿潤状態にして粉じんの発生を抑制して取り除く。

問4

仮設工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.軒の高さが9mを超える3階建の木造住宅の工事現場の周囲には、危害防止のために、
  地盤面からの高さ1.8mの仮囲いを設けた。
2.枠組み足場は、足場の組立・解体中の転落事故防止のために、手すり先行工法とした。
3.単管足場における壁つなぎの間隔は、垂直方向5m、水平方向5.5mとした。
4.くさび緊結式一側足場については、建地の間隔を1.8mとし、建地間の最大積載荷重を400kgと表示した。
5.足場板については、長手方向に支点の上で重ね、その重ねた部分の長さを25cmとした。





回答
4.くさび緊結式一側足場においては、建地の間隔を1.85m以下、最大積載荷重は200kg以下とする。


問5

土工事及び地業工事に関する次の用語の組合せのうち、最も不適当なものはどれか。

1.独立基礎…布掘り
2.ソイルセメント柱列山留め壁…セメントミルク
3.法付けオープンカット工法…空掘り
4.アースドリル工法…トレミー管
5.埋戻し…余盛り





回答
1.独立基礎では、つぼ掘りが行なわれる。

問6

鉄筋コンクリート工事における鉄筋のかぶり厚さに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.土に接する部分における軽量コンクリートの最小かぶり厚さは、普通コンクリートを用いた場合に
  必要な最小かぶり厚さに、10mmを加えた値とした。
2.梁配筋において、鉄筋のかぶり厚さを確保するために、スペーサーの間隔を、2.5m程度とした。
3.柱の鉄筋の最小かぶり厚さは、帯筋の外側表面から、これを覆うコンクリート表面までの最短距離とした。
4.あばら筋を加工するに当たり、見込んでおくべきかぶり厚さは、必要な最小かぶり厚さに
  施工誤差10mmを加えた値を標準とした。
5.壁に誘発目地を設けた部分については、目地底から必要な最小かぶり厚さを確保した。





回答
2.梁配筋において、スペーサーの間隔は、1.5m程度とする。

問7

鉄筋コンクリート工事における鉄筋の加工・組立てに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.フックがある場合の梁の鉄筋の定着長さは、末端のフックの部分の長さを除いたものとした。
2.粗骨材の最大寸法が20mmの普通コンクリートを用いたので、柱の主筋D19の鉄筋相互のあきを30mmとした。
3.径の異なる鉄筋の重ね継手の長さは、細いほうの鉄筋の径(呼び名の数値)に所定の倍数を乗じて算出した。
4.鉄筋表面のごく薄い赤錆は、コンクリートとの付着を妨げるものではないので、除去せずに施工した。
5.特記がない場合の帯筋の加工寸法の検査において、加工後の外側寸法の誤差が+10mmであったので、合格とした。





回答
5.帯筋などの加工寸法の許容差は、±5mmとする。

問8

型枠工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.せき板として用いる合板は、特記がなかったので、日本農林規格(JAS)で規定されている厚さ9mmのものを用いた。
2.金属製型枠パネルは、日本工業規格(JIS)で規定されている鋼製のものを用いた。
3.せき板として用いる合板は、直射日光を避けて乾燥させたものを用いた。
4.梁の側面のせき板については、コンクリートの打込み後5日間の平均気温が20℃以上であったので、
  圧縮強度試験を行わずに取り外した。
5.せき板を取り外した後に、コンクリートの湿潤養生を所定の材齢まで行った。





回答
1.せき板として用いる合板は、日本農林規格(JAS)で規定されているものを用い、特記がなければ厚さ12mmとする。

問9

コンクリートの打込み・締固めに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.コンクリートの圧送に先立ち、コンクリートの品質の変化を防止するために、富調合のモルタルを圧送した。
2.階高が高い壁の打込みにおいては、縦型シュートを用いて、コンクリートが分離しない高さから行った。
3.コンクリートの練混ぜ開始から打込み終了までの時間は、外気温が35℃であったので、100分を限度とした。
4.コンクリートの締固めにおいては、コンクリート棒形振動機を用いて、その挿入間隔を60cm以下として行った。
5.コンクリートの締固めにおいては、コンクリート棒形振動機を用いて、打込み各層ごとに、
  その下層に振動機の先端が入るようにして加振した。





回答
3.コンクリートの練混ぜ開始から打込み終了までの時間は、外気温が25℃以下で120分以内、25℃を超える場合は90分以内とする。

問10

コンクリートの打継ぎに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.スラブの鉛直打継ぎ位置は、そのスパンの端部とした。
2.柱の水平打継ぎ位置は、スラブの上端とした。
3.打継ぎ部の仕切り面においては、せき板を用いて密に隙間なく組み立て、モルタル、
  セメントペースト等の流出を防いだ。
4.打継ぎ部のコンクリート面は、レイタンス等を取り除いた。
5.打継ぎ部のコンクリート面は、散水をして十分に吸水させ、湿潤な状態に保った。





回答
1.スラブの鉛直打継ぎ位置は、そのスパンの中央付近に設ける。

問11

鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.鉄骨の建方において、建方の進行とともに、小区画に区切って、建入れ直し及び建入れ検査を行った。
2.トルシア形高力ボルトの本締めにおいて、専用のレンチでピンテールが破断するまで締め付けた。
3.鉄骨のコンクリートに埋め込まれる部分に、錆止め塗装を行った。
4.高力ボルトと溶接とを併用する継手において、高力ボルトを先に締め付けた後、溶接を行った。
5.湿潤の疑いのある溶接棒は、その種類に応じた条件で再乾燥して使用した。





回答
3.鉄骨のコンクリートに埋め込まれる部分には、塗装は行なわない。

問12

補強コンクリートブロック造工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.ブロック積みは、水糸に沿って、隅角部から各段ごとに順次水平に積み回った。
2.耐力壁の端部に直交壁がある場合、耐力壁の端部の横筋は、直交壁の横筋に重ね継手とした。
3.耐力壁の横筋について、重ね継手の長さは45dとし、定着長さは40dとした。
4.ブロックの空洞部の充填コンクリートの打継ぎは、ブロック上端面と同一とした。
5.高さ1.8mの補強コンクリートブロック造の塀には、厚さ12cmの空洞ブロックを使用し、
  その壁内には、D10の鉄筋を縦横に80cmの間隔で配筋した。





回答
4.ブロックの空洞部の充填コンクリートの打継ぎは、ブロック上端から5cm程度の下がりとする。

問13

木工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.厚さ15mmの板材の留付けには、胴部径2.15mm、長さ38mmのめっき鉄丸釘を使用した。
2.厚さ30mm、幅90mmの木材による筋かいの端部の仕口において、筋かいプレートの留付けには、
  「長さ65mmの太め鉄丸釘」と「径12mmの六角ボルト」とを併用した。
3.せっこうラスボード張り用の壁胴縁の間隔は、450mm程度とした。
4.大引の継手は、床束心から150mm程度持ち出した位置で、腰掛け蟻継ぎとした。
5.大壁造において、耐力壁下部のアンカーボルトは、その耐力壁の両端の柱心から300mm程度離れた位置に埋め込んだ。





回答
5.アンカーボルトは、耐力壁の柱心から20cm程度離れた位置に埋め込むものとする。


問14

屋根の防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.塩化ビニル樹脂系ルーフィングシートを用いた防水工事において、平場のシートの重ね幅を40mmとした。
2.アスファルト防水工事において、防水層の下地の入隅部分については、半径50mmの丸面に仕上げた。
3.アスファルト防水工事において、平場の保護コンクリートのひび割れを防止するため、
  伸縮調整目地内ごとに、溶接金網を敷き込んだ。
4.アスファルト防水工事において、アスファルトルーフィングは、水上側から水下側に向かって張り進め、
  その重ね幅を100mmとした。
5.アスファルト防水工事において、平場の保護コンクリートに設ける伸縮調整目地のパラペットに
  最も近い目地は、パラペットの立上りの仕上げ面から600mmの位置に設けた。





回答
4.アスファルトルーフィングは、水下側から水上側に向かって張り進め、その重ね幅を100mm以上とする。

問15

左官工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.コンクリート下地壁のセメントモルタル塗りにおいて、上塗りには、下塗りに比べて、
  セメントに対して砂の割合が大きいモルタルを用いた。
2.コンクリート下地壁のセメントモルタル塗りにおいて、中塗りは、下塗り後、14日間以上放置した後に行った。
3.コンクリート下地壁のせっこうプラスター塗りにおいて、中塗りが半乾燥の状態のうちに、上塗りを行った。
4.木造住宅の外壁のメタルラス張りに先立ち、防水紙を縦横とも30mm重ね合わせてたるみのないように張った。
5.冬期におけるコンクリート下地床のセルフレベリング材塗りにおいて、流し込み後、14日間の養生期間を置いた。





回答
4.外壁のメタルラス張りにおいては、防水紙(アスファルトフェルト430以上)を縦横とも90mm以上重ね合わせて、たるみのないように張る。

問16

タイル工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.外壁のタイル張り工事において、二丁掛けタイルの目地寸法を8mmとした。
2.外壁のタイル張り工事において、下地のひび割れ誘発目地の位置に、伸縮調整目地を設けた。
3.内壁のタイルの密着張りにおいて、張付けモルタルの1回の塗付け面積は、60分以内に張り終える面積とした。
4.内壁のモザイクタイル張りにおいて、張付けモルタルは二度塗りとし、その塗り厚の合計を4mm程度とした。
5.屋内の一般床タイルの張付けにおいて、貼付けモルタルの調合は、容積比でセメント1:砂2とした。





回答
3.張付けモルタルの1回の塗付け面積は、30分以内に張り終える面積とする。

問17

塗装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.夏期における屋内のコンクリート面への塗装において、素地調整後のコンクリート面の乾燥期間を、7日間とした。
2.外壁の吹付け塗装において、スプレーガンを素地面に対して、直角に向け平行に動かし、
  1行ごとの吹付け幅の約1/3を重ねながら吹き付けた。
3.屋内の亜鉛めっき鋼面は、フタル酸樹脂エナメル塗りとした。
4.屋内の木部は、合成樹脂調合ペイント塗りとした。
5.屋内のコンクリート面は、アクリル樹脂系非水分散形塗料塗りとした。





回答
1.素地調整後のコンクリート面の乾燥期間は、夏季で3週間以上、冬季で4週間以上とする。

問18

建具・ガラス工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.ガラスブロック積みにおいて、特記がなかったので、平積みの目地幅の寸法を12mmとした。
2.室内に用いる木製建具材には、加工・組立て時の含水率(質量百分率)が20%の人工乾燥材を使用した。
3.外部に面する網入り板ガラスは、縦小口(下端から1/4の高さまで)及び下辺小口に防錆テープを用いて防錆処理を行った。
4.厚さ8mmの単板ガラスのステンレス製建具へのはめ込みに当たって、建具枠のガラス溝のかかり代を10mmとした。
5.フラッシュ戸は変形しやすいので、工事現場における保管は平積みとした。





回答
2.室内に用いる木製建具材には、天然乾燥で18%以下、人工乾燥で15%以下の木材を使用する。

問19

内装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.コンクリート下地にせっこうボードを直張りする場合、直張り用接着剤の乾燥期間は、
  せっこうボード表面への仕上げ材に通気性があったので、10日間とした。
2.弾性ウレタン塗床の防滑仕上げにおいて、プライマーを塗り付けた直後に、トップコートを塗布した。
3.ビニル床シートの張付けに先立ち、下地表面の傷、へこみ等を補修するために、ポリマーセメントモルタルを用いた。
4.フローリングの施工において、割付けは室の中心から行い、寸法の調整は出入口の部分を避けて壁際で行った。
5.全面接着工法によるタイルカーペットの張付けに当たって、粘着はく離形接着剤を用いた。





回答
2.プライマーは下地と塗料を密着させる役割のものである。十分乾燥させてからトップコートを塗布する。

問20

木造住宅における設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.手洗器の排水管には、臭気防止のために、封水深が6cmのPトラップを設けた。
2.給湯管には、水道用耐熱性硬質塩化ビニルライニング鋼管を使用した。
3.電気のスイッチボックスは、メタルラスに接しないように、木板を用いて絶縁した。
4.雨水用の排水ますは、その底部に深さ20cmの泥だめを有するものとした。
5.LPガス(プロパンガス)のガス漏れ警報設備の検知器は、その下端が天井面から下方30cmの位置と
  なるように取り付けた。





回答
5.LPガス(プロパンガス)は空気より重いガスなので、ガス漏れ警報設備の検知器は、その上端が床面から上方30cm以内、かつ、燃焼器から水平距離4m以内になるように取り付ける。

問21

各種工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.鉄骨工事において、軽量形鋼のボルト接合は、特記がなかったので、普通ボルト接合とした。
2.シーリング工事において、充填したシーリング材のへら仕上げ後、直ちにマスキングテープを除去した。
3.木工事において、鴨居は、木裏を下端にして用いた。
4.屋根工事において、粘土瓦葺の瓦の留付けには、長さ50mmのステンレス製の釘を使用した。
5.鉄筋コンクリート造の樋工事において、縦形のルーフドレンの取付けは、コンクリート打込みとした。





回答
3.敷居、鴨居は、木表側に溝を入れる。したがって、鴨居では木表が下端となる。

問22

施工機械・器具の使用に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.土工事において、掘削機械が置かれている地面よりも高い位置の土砂の掘削に、パワーショベルを使用した。
2.山留め工事において、鋼矢板の引抜きに、振動コンパクターを使用した。
3.木工事において、木材の表面を平滑に仕上げるために、サンダーを使用した。
4.内装工事において、木造下地に仕上げ用のボードを張り付けるに当たって、接着剤を主とし、
  タッカーによるステープルを併用した。
5.鉄筋工事における鉄筋のガス圧接において、鉄筋の圧接端面の処理に、グラインダーを使用した。





回答
2.鋼矢板の引抜きには、バイブロハンマーを用いる。振動コンパクターは土の転圧、締固め等に使用する。

問23

工事費における工事価格の構成中の□に当てはまる用語の組合せとして、最も適当なものは、次のうちどれか。


CEO





















    A      B      C
1.直接工事費 、純工事費  、一般管理費等
2.直接工事費 、一般管理費等、純工事費
3.一般管理費等、純工事費  、直接工事費
4.一般管理費等、直接工事費 、純工事費
5.純工事費  、一般管理費等、直接工事費





回答
3.工事価格=工事原価+一般管理費等
工事原価=純工事費+現場管理費
純工事費=直接工事費+共通仮設費

問24

イ〜ホの測量器具について、平板測量において通常使用するもののみの組合せは、次のうちどれか。

イ.求心器
ロ.レベル
ハ.磁針箱
ニ.箱尺
ホ.アリダード

1.イ、ロ、ハ
2.イ、ハ、ホ
3.ロ、ニ、ホ
4.ロ、ハ、ニ
5.ハ、ニ、ホ





回答
2.平板測量において通常使用するものは、求心器、磁針箱、アリダードである。

問25

請負契約に関する次の記述のうち、民間(旧四会)連合協定「工事請負契約約款」に照らして、最も不適当なものはどれか。

1.請負者は、現場代理人及び工事現場のおける施工の技術上の管理をつかさどる監理技術者又は主任技術者並びに
  専門技術者を定め、書面をもってその氏名を発注者に通知する。
2.発注者は、請負者が正当な理由なく、着手期日を過ぎても工事に着手しないときは、書面をもって工事を
  中止し又はこの契約を解除することができる。
3.現場代理人は、請負代金額の変更に関して、請負者としての権限の行使はできない。
4.工事材料については、設計図書にその品質が明示されていないものがあるときは、請負者がその品質を決定する。
5.契約書及び設計図書に契約の目的物の部分使用についての定めがない場合、発注者は、請負者の書面による
  同意がなければ、部分使用をすることはできない。





回答
4.工事材料については、設計図書にその品質が明示されていないものがあるときは、中等の品質のものとする。


バナースペース

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